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2011

JACET中国・四国支部 ブロック研究会

日時:

平成23年10月1日(土) 13:00-15:40(受付12:30開始)

場所:

広島工業大学 五日市キャンパス 新4号館 419教室(MM教室)

  • クラブハウスの北側です。新一号館前の広場から陸橋をわたって入るとそこが4階になります。
  • 車での来校は可能です。その際には守衛所で一旦停止していただいて、入構許可を受けていただく形になります。「JACET研究会」と言っていただければ結構です。なお、駐車場に限りがありますので、できれば公の交通機関でお越しいただけると助かります。

役員会 

日時:

2011年10月1日(土)10:00〜11:30

場所:

新4号館 418教室

JACET中国・四国支部 ブロック研究会研究会

受付:

12:30-13:00

場所:

新4号館 419教室

開会の挨拶

13:00-13:10(岩井先生)

自由研究発表

1. 自由研究発表:13:10-13:40

題目:

英語学習者動機づけのための授業方略
A Teaching Strategy for Motivating English Learners

発表者:伊藤紗織(安田女子大学大学院)

概要:

外国語学習における「外発的動機づけ」および「内発的動機づけ」は「特性的
動機づけ」と呼ばれるが, 内発的動機づけの方が永続的でより高い学習効果をも
たらすとされていることから,外発的動機づけを内発的動機づけに移行させるこ
とが英語教育における重要な課題となっている。
 その中で, Deci & Ryan (1985) は「自己決定理論」を提唱し,「自律性」,
「有能性」, 「関係性」の3つの欲求を満たすことで, 外発的動機づけを内発
的動機づけに移行させることができるとした。そこで本研究では,自己決定理
論やその他の先行研究を基にアンケートを作成し,結果を探索的および構造方
程式モデリングにかけて,学習者の内発的動機づけに影響を与えていると考え
られる要因を調査した。その結果に基づいて、英語学習動機づけのための授業
方略の1モデルを提案したい。

2. 実践報告:13:45-14:15

題目:

評価基準についての学習者の理解度がピア評価の精度に与える影響
The Effects of Leaners’ Understanding of Marking Criteria on Accuracy of
Peer Assessment 

発表者:

奥田利栄子(広島大学、広島修道大学非常勤講師)

概要:

自律学習の一環としてのピア評価は効果的な教育ツールとして注目されてきてい
る。ピア評価活動では互いを適切に評価することが肝要となるので、学習者に評
価基準を正しく理解させることが求められる。
 本研究では、学習者の評価基準に対する理解度(自己評価)がピア評価の精度に
どう影響するのかを調べた。またコース全体を通じてのピア評価活動に対して学
習者がどのような感想を持ったかについても調べた。被験者169人を2グルー
プ(AグループとBグループ)に分け、Aグループについては各評価項目につい
て教員が実演をまじえて説明し、Bグループについては実演なしの説明をそれぞ
れ5回繰り返した。4回に亘る小グループでのピア評価の練習の後、クラス全員
の前でのスピーチを実施し、教員による評価(TA)とピア評価(PA)及びアンケー
ト調査を実施した。その結果、評価基準についての理解度(自己評価)はAグル
ープの方がBグループより有意の差で高いのが分かった。また、TAとPAの相関の
度合いについても、Aグループではr=.82、Bグループではr=.60となり、Aグル
ープの方が精度の高い評価(教員による評価に似た評価)ができたのが分かった。
 アンケート結果から、「小グループ内で友人を評価しなければならない」という
心理的な問題があるものの、ピア評価から得られるものは大きく、学習者はこの
活動を効果的な学習法として受け止めているのが分かった。

3. 自由研究発表:14:20-14:50

題目:

How can We Say This in English?
An Inquiry through Translations of Classic Japanese Literature
これを英語でどういうか?
日本文学の翻訳を通しての一研究

発表者:

堀部秀雄(広島工業大学)

概要:

In teaching English as an international language, it is often argued that
an important goal should be to develop learners’ abilities to express
their own culture in English. Nowadays in Japanese English education as
well, an emphasis is often placed on the importance of explaining things
Japanese to English speakers around the world.
 An effective means to investigate how Japanese culture can be aptly
expressed in English is to investigate translation works of classic
Japanese literature in comparison with the original texts. This paper
refers to translations of famous Japanese writers such as Natsume Soseki,
 Tanizaki Junichiro, and Kawabata Yasunari, and scrutinizes how
translators express specific item, concepts and ideas of Japanese
culture in English.
 There are various difficulties in translating culture-loaded literary
text. For instance, explaining different types of kimono is a challenging
task, but more difficult is treating culture embedded in the language
itself. This paper pays special attention to words such as giri (duty),
and amae (dependence), which are deeply related to traditional Japanese
values and direct translations of which would often be inadequate. The
examination of English text including these words shows what kind of
strategies and techniques translators employ to impart their meanings or
fine nuances appropriately.
 An important pedagogical implication here is that translating literary
text requires a deep understanding of the relationship between language
and culture. In this perspective the paper finally puts forth suggestions
regarding how to incorporate translation exercise into the classroom in
order to help learners enhance their cross-cultural sensitivity.

閉会の挨拶:

14:55-15:05(堀部先生)


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